ウメオ大学での課外活動日本の大学には、数え切れないほどのサークルや学生団体が存在しているため、「サークルで新しい友人を作るのに慣れている!」という方も多いのではないでしょうか。しかし、ウメオ大学では、留学生が課外活動を行うことは、日本ほど一般的ではありませんでした。だからといって、何もしない、暇な留学生活はもったいない…!そこで本記事では、実際に私が所属した団体を中心に、どのような活動の選択肢があるのか、ご紹介します。 1.Buddy Programme Buddy Programmeは、スウェーデン人の学生10人と、ウメオ大学に来た留学生30人ほどが1つのグループになり、学期を通して交流を深めるプログラムです。主にスウェーデン人の学生がイベントを企画するほか、全グループが対象となるイベントも開催されます。私が滞在した期間では、以下のようなイベントがありました。 グループごとの活動ポットラックパーティーFika(スウェーデン語で、お茶をするという意味)カーリング体験世界自然遺産に登録されている公園へのハイキング 全グループでの活動Photo Scavenger Hunt(インスタ映えしそうな写真を撮るイベント)ビーチバレー大会アイスホッケー試合観戦パブで騒ぐ2019.08.20 06:37
スウェーデンでおすすめのSIMカード長期に渡る海外生活で、スマホの契約をどうすれば良いか、ということは大きな問題ですよね。本記事では、スウェーデンでおすすめのSIMカードのプランや、入手方法をお伝えします。スウェーデンで、SIMフリーのスマホを利用する予定の方は、参考にしてください。1. Comviqの料金プラン2019.08.05 16:37
さすが北欧!? スウェーデンの授業今回は、スウェーデンの大学での、授業の進み方をご紹介します。一つの学期に15個も授業を入れるような、日本の大学とは全く違うスタイルを取っています。初めて聞くと戸惑いますが、このシステムがなかなか良いんです。1. 単位とシステム日本でいう“単位”は、ECTS(European Credit Transfer System)と呼ばれます。一学期の履修上限は30ECTSですが、スウェーデンの滞在許可に必要な単位数も30ECTSです。なので、ほとんどの学生が、30ECTSを取得することになります。ただし、留学生向けのスウェーデン語の授業は、例外として、30ECTSに上乗せすることができます。 そして、授業の性質を決定する重要な要素が、「どれくらいの頻度で授業があるか」です。これは、100%、50%、25%と3種類あります。100%は、「その授業の期間中、これ以外の授業は履修できない」ことを意味します。つまり、この授業に100%集中してください、ということです。50%の授業なら、同時に2つ履修することが想定されています。他の授業も、制度上は履修することができます。しかし、授業日が重複してしまったり、課題量が非常に多くなってしまうため、結局は履修を取り消すこともあります。そのため、その時履修している授業の合計が、100%になることを目安にするとよいでしょう。私が留学したウメオ大学では、1つの学期を、4つのモジュールに分けて考えます。学期一つ分は、だいたい25週あるので、1モジュールは5週という計算になります。100%の授業は、たいてい1モジュールで授業が終わります。50%の授業は2モジュール分かかる、ということです。話が複雑になってきたので、まとめます。大抵の授業は、100% × 1モジュール = 7.5ECTS50% × 2モジュール = 7.5ECTS25% × 4モジュール = 7.5ECTSになります。例外として、スウェーデン語の授業は、50% × 4モジュール = 15ECTSです。履修スケジュールの例実際に組むスケジュールとしては、以下のようなものが考えられます。秋学期に、30ECTSを取得することを、想定してみました。2019.08.05 10:14
ウメオ大学を覗いてみようウメオ大学ってどんな大学?という皆さんへ、簡単にウメオ大学のようすをご紹介します。日本ではあまり馴染みのない大学ですが、スウェーデンのロベーン首相(2019年現在)が在籍していたこともある大学であり、世界大学ランキングでは、余裕で北大の上を行く大学です(笑)。実際に大学の様子をカメラに収めてきたので、ぜひ留学した自分を想像しながらお読みください! 1. 外観大学に着いて、まず目に飛び込んでくるのは、やけに横長い建物。2019.07.31 15:37