イギリス留学のビザの種類と必要書類

藤井 信充

北海道大学文学部西洋史学講座4年
2018年9月~12月までイギリス・エジンバラ大学に交換留学
イギリス・スコットランドの土地所有制度や労働形態を研究

Tier 4(1年間の留学)

1学年を通して留学する場合、Tier4 (General) Student Visaが必要になります。申請はかなりめんどくさいので、早め早めの行動を心がけてください。

申請方法等については上手にまとめてくださっているブログがあるので、それを紹介します。

記事に書かれていない注意点がいくつかあります。

- CASは申請しないと発行されない場合がある。(エジンバラ大学では大学のマイページ「MyEd」のMy Details > Immigration Detailsから申請します。)

- VISA発行を優先的に行なってもらえる(短期間で届く)サービスがあります。ただ追加で数万円かかります。https://www.gov.uk/visa-processing-times で通常の場合の日数が確認できるので、もしこの日数で出発ギリギリの時は、優先サービスを使いましょう。


イギリス学生ビザ / Tier 4 | ロンドン留学センター

☆弊社を通して学校をお申込頂いた方には無料でビザサポートをさせて頂きます☆ 学生ビザについて 英国での就労に関して 日本での申請手順 イギリス国内でビザ申請する場合 英語力証明が不要な学生ビザ こちらのページへは一般的な情報を掲載しておりますので、より詳しい情報や最新の情報についてはUKVIへお問合せ下さい。 UKVIへ問い合わせる イギリス学生ビザTier 4について ビザ変更注意点 Tier 4学生ビザは2015年3月にUK現地でビザに代わる「Biometric Residence Permit」の受け取り、と「Health Surcharge Fee」(下記参照)の支払いが義務付けられるなど取得方法が変更されました。詳しい申請方法に関しては是非ロンドン留学センターにお問い合わせください。 イギリス学生ビザTier 4は、18歳以上で学校に通う留学生に発行されます。(16,17歳を含む場合もある) 特徴としては ・長期で滞在ができる。 ・イギリス国内で就労することができる。 ・イギリス現地でビザの延長ができる(※2015年11月以降、カレッジに在学中の学生の場合、現地でのビザ延長はイギリス政府が認める正式な大学と提携があるカレッジの学生に限定されます)。 というメリットがあることです。 Tier 4滞在期間 Tier 4ビザの滞在可能期間はコース内容によって異なります。 コースのタイプ コース期間 滞在可能な期間 Main course of study (including student union sabbatical officers) 12ヶ月以上 コース期間 + コース終了から4ヶ月 Main course of study (including student union sabbatical officers) 6ヶ月以上 12ヶ月未満 コース期間 + コース終了から2ヶ月 Main course of study(including student union sabbatical officers) 6ヶ月未満 コース期間 + コース終了から7日 Short course to prepare you for study 12ヶ月以上 コース期間 +

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Short-term study visa(6ヶ月未満)

基本的に、6ヶ月未満の留学であれば日本にいるうちにビザを取得する必要はなく、到着したイギリスの空港での入国審査の時にパスポートに押されるスタンプがビザの代わりとなります。必要書類は以下の通り

-パスポート

-入学許可証

-往復航空券の控え

-滞在先の詳細

-口座の残高証明

パスポート、入学許可証、往復航空券の控えはマストですね~!!! 後は必要になる人もいると聞いたので、備えあれば憂いなしという事で私は持参していきました。ただ、空港で見せたのは上記の三つだけだったので、そこまで気をもむ必要はないと思います。

※口座の残高証明:滞在予定月数×1015ポンド(ロンドンは1265ポンド)が口座に入っているという証明書を、英語で発行して持っていきました。基本的にどこの銀行でも英語の証明書は発行してくれますが、銀行によってポンド換算をしてくれるところとしてくれないところがあります。一例として、ゆうちょ銀行はポンド換算なし、北海道銀行はポンド換算ありでした。本人名義の口座に入っているのが一番ですが、難しい場合は親の口座でも大丈夫です。その際には戸籍謄本の英訳も必要になります。申請する日の2営業日前ぐらいの口座の状態の証明書が発行されるからそこは注意してください。早め早めの準備がお勧めです。

補足

入国審査は時間がかかるので、選べるなら午前中に現地空港着の便がオススメ。私は早朝(AM7:00ぐらい)にロンドンのガトウィック空港着の便だったので、20~30分ぐらいの待ち時間でいけましたが、時間と空港によってはもっとかかる場合があるので注意!人によっては2~3時間待ち人もザラにいます。ヒースロー空港は混むとよく聞くので、ガトウィック空港着か現地の最寄りの空港着(エジンバラ空港やアバディーン空港など)の方がスムーズにいけるかと思います!


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