ロンキャリ-反省-

高橋遼

北海道大学工学部情報エレクトロニクス学科4年
2018年9月より英国・エジンバラ大学に交換留学
専攻はComputer Science

つい先日、ロンドンキャリアフォーラムに参加してきました。来年以降参加する人の参考になればと、一人反省会の結果を記事にします。


事前応募してよかった

ロンキャリで企業と面接を受ける方法は2通りあります。

事前応募: 事前にCFNのサイトでレジュメなどを提出して応募。各社ごと対応は異なるが、基本的にロンキャリ当日前に書類選考、WEBテスト、事前WEB面接を行なってくれる。ロンキャリ当日は最終面接のみという会社もある。

- ウォークイン:ロンキャリの当日、履歴書を持って企業のブースを訪問。担当者に渡す。1時間程度で書類選考の結果が出て、通過すれば面接をセッティングしてもらえる。

圧倒的に「事前応募」がオススメです。事前に面接の日程などを調整できるため、1日のスケジュール管理がしやすくなります。ロンキャリではうまくいけば、1日に6社の面接を受けるといったことも可能です。その為には事前応募で戦略的にスケジュールを練る必要があります。ウォークインするくらいなら、最初から興味ある会社全てに事前応募した方がいいと思います。


事前に企業研究しておいてよかった

ロンキャリ当日、企業のパンフレットなどがまとめてあるコーナーに長蛇の列ができていました。面接の直前にちょろっとパンフレットなどで企業情報を詰め込んでも、面接で対応できません。しっかりと事前準備を行い、当日は最終チェックだけすればよいという心の余裕が必要だと思います。


飛行機やホテルをよく考えてとるべきだった

ロンキャリの特徴として、「ディナー」が挙げられます。これは以下の2種類があります。

- 内定者懇親会: 面接の場で「内定を出そうと思います。今夜夕食会があるのですが、ご予定はいかがですか。」と言われた場合。ディナーに参加するのは、内定が決まった人たち。祝勝会のイメージが強く、内定者同士や社員との親睦を深める目的で行われる。

- ディナー選考:  面接の場で「今夜夕食会があります。企業のことをもっと知ってもらいたいので、是非参加していただきたいです。」と言われた場合。ディナーに参加するのは、ほとんど内定が決まった人たち。ディナーに参加するか、ディナーでの振る舞いはどうかをチェックされており、実質最終選考になっています。

このディナーなのですが、ロンキャリ前日、ロンキャリ1日目、ロンキャリ2日目と3日間可能性があります。私はロンキャリ前日の夜に到着して、ロンキャリ最終日に帰る便をとっていましたが、結局3日間すべてディナーに呼ばれました。飛行機やホテルを取り直すことになり、お金が結構かかったので、ディナーのことも頭に入れて取ることをオススメします。


ケース面接対策をしっかり行うべきだった

コンサル志望の場合、必ずケース面接が出題されます。志望動機ももちろん大事ですが、ケース面接の方が圧倒的に重視されていた気がします。私はほぼノー勉で挑みましたが、かなり大変でした。対策本など一通り解いてぬかりない準備が必要です。また、ケース面接の途中で英語の質問が飛んできたりします。焦らずに、できる限りの英語で頑張りましょう。


オススメのホテル

ヒルトン ロンドン オリンピア

ロンキャリ会場の目の前にあります。早めに取ればかなり安い料金で泊まれます。移動のストレスがない方が安心なので、かなりオススメです。私はロンキャリ最終日に泊まりました。

ヒルトン ロンドン ケンジントン

ロンキャリ会場から徒歩で20分、Uberやタクシーで5分の場所にあります。ロンキャリに参加している学生もちらほら見かけました。私はロンキャリ前日から2泊しました。


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