塩田智華
文学部人文科学科言語・文学コース
留学先:アメリカ・オレゴン大学
期間:2017年9月~2018年6月
こんにちは、私は2017年9月から2018年6月までアメリカのオレゴン大学へ交換留学をしていました。ここでは、留学前の準備、留学前と後のギャップ、留学中の私の生活という3つのテーマについて話していこうと思います。
留学準備:予想外に備え、余裕をもった行動を!
まず、留学するために最も必要なものは、留学先の大学が提示する語学試験のスコアをとることです。まず、これをクリアしなければ留学には行けません。スコアについては大学の留学ガイドブックなどに詳細がありますので、しっかりチェックしましょう。スコアをとった後も、教授からの推薦書や、奨学金を希望する場合は、それに関係する書類など、提出しなければならないものがたくさんあります。特に奨学金の書類などは、締め切りに厳しいので、間に合うように出しましょう!
渡航前に私が苦心したことは、ワクチン接種と家探しです。ワクチンは国によって打たなければいけないものが決まっているので、留学先の学校から書類が来たら、接種すべきワクチンを確認しましょう。ワクチンによっては、1か月以上明けてからでないと打てないものなどありますので、ここでも早めの行動が大事です。
家について、私のいたオレゴン大学に留学した日本人留学生に聞いたところ3パターンあるように感じました。それぞれメリットとデメリットを上げて紹介します。
1 学校付属の寮に住む。
メリット:自炊しなくてよい。ルームメイトが良い人だと友達になれる。
デメリット:ルームメイトとのトラブルが発生する。学校が長期休暇に入ると出なければならない。
2 ホームステイする。
メリット:英語を使う機会が増える。サンクスギビングやクリスマスでは、アメリカの家庭文化に触れることができる。
デメリット:学校から遠い。
3 自分で家を探す。
メリット:家賃が安い。プライベートがある。
デメリット:家を探すのが大変。
ここで挙げたメリット、デメリットは私のいた大学のものなので、国によって、大学によって違うと思います。もっと家について知りたい人は、すでに留学に行った先輩に聞いてみましょう。ちなみに、私は自分で家を探しました。留学準備で忙しい中、家探しは大変でしたが、プライベートルームがあり、費用を抑えることができたので良い選択だったと思います。
留学前後のギャップ:あれ、めっちゃ日本人多い!!
私が感じた留学中のギャップで最も大きかったことは、日本人の多さです。私が留学したオレゴン大学は日本人留学生がアメリカで一番多い大学でした。私はその辺について全くリサーチしていなかったので、最初は驚きました。しかし、日本人が多いコミュニティを避け、日本人がいない授業をとるといった工夫をすることで、自分らしい留学をすることはできるとおもいます。また、日本人の受け入れが多い学校のため、日本語を学んでいる外国人学生も多く、友達は作りやすかったです。
留学中の私の生活:日~木→夜12時まで勉強、金、土→友達と息抜き
アメリカの学生はよく勉強するといいますが、本当だと思います。私自身も授業についていくのは本当に大変で予習、復習に毎日追われていました。日曜から木曜までは夜12時近くまで友達にわからないところを教わりつつ、勉強に励みました。金曜と土曜だけは息抜きに友達とショッピングに行ったり、映画を見たり、ご飯を食べに行きました。日本の学生生活とは違うところが多かったですが、遊ぶときは遊ぶ、やるときはやる、といったようなメリハリがある生活でした。
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