長期に渡る海外生活で、スマホの契約をどうすれば良いか、ということは大きな問題ですよね。本記事では、スウェーデンでおすすめのSIMカードのプランや、入手方法をお伝えします。スウェーデンで、SIMフリーのスマホを利用する予定の方は、参考にしてください。
1. Comviqの料金プラン
ずばり、スウェーデンでおすすめのSIMカードはComviqです。基本的に、30日毎に定額チャージをする、プリペイドSIMと呼ばれるものを購入します。留学に合う可能性のあるプランは、以下のものです。
※プラン内容は変更される可能性があるので、逐一HPで確認してください。(こちらから)
FAST PRIS MINI - 95kr
- 30日間有効
- 3GBのデータ
- スウェーデン国内無料の通話200分、SMS、MMS2000回まで
- EU/EEA圏でのデータローミングはなし
AMIGOS
- 30日間有効
- Comviq、Tele2への通話無料
- 海外へも通話も可能
- 国内・EU/EEA圏で利用できるデータ通信 ※現在データ増量中のようです
- 5GB (通常時2GB) - 200kr
- 2GB (通常時1GB) - 100kr
- 0.5GB - 50kr
SURF
- 30日間有効
- 国内のみのデータ通信
- 1GB - 55kr
- 5GB - 155kr
2.実際に使用したプラン
私も、Comviqのカードを使っていました。大学のオリエンテーションの日に、無料でSIMカードを配布していたからです。大抵の大学で配っているそうなので、焦って買わないようにしてくださいね(笑)
ウメオでは基本的に、大学・自宅・バスでWi-Fiが使えたので、データ通信は、あまり利用しませんでした。(ちなみに、旅行した感覚では、ストックホルムやヨーテボリのほうが、公共交通機関のWi-Fi整備は進んでいません。もう少し、データ量が必要になるかもしれません。)
私は、その月の予定に合わせて、AMIGOSの50krか100krから選んでいました。AMIGOSの良いところの一つは、緊急時に備え、LINEやSkype以外につながる電話番号を、有効にしておけるところです。緊急時の携帯番号を、親や大学に伝えていても、実際につながらないと意味がありませんね。
もう一つは、スウェーデン国外でも、EU/EEA圏の国ではデータ通信を利用できるところです。2週間程度の旅行であれば、十分賄えます。30日のうちにデータ量が足りなくなれば、SURFを追加することもできます(SURFは国内限定です)。
3. SIMカードの使い方
①SIMカードを入手する
先に述べたように、カード本体は、大学などで無料配布している可能性が高いです。カードのケースに、携帯番号が記載されています。
②アクティベートする
カードが手に入ったら、説明に沿ってアクティベートしましょう。通常は、配布されたカードはすぐに使える状態になっています。つまり、カードをもらった直後に、チャージをする必要はないということです。ただ、有効期限は、通常より短く設定されています。
③チャージする
有効期限が切れたら、チャージします。チャージは、スマホアプリでもできるようですが、私は上手くいきませんでした(なぜか、クレジットカードが登録できなかったのです)。そのため、スーパーマーケットのレジでチャージします。SIMカードを売っている店ならば、どの店でもチャージできるようです。
レジで店員さんに、「ComviqのAMIGOSで、50krチャージしたい」などと伝え、代金を支払うと、レシートを発行してくれます。レシートには、「*110*(数字コード)#」と書いてあるので、この番号を発信画面から打ち込み、発信します。このとき、必ず「*110*」から打つのを忘れないようにしてください。110とダイヤルするのは、日本人にとっては勇気が要りますが…(笑)
正常にアクティベートされると、スウェーデン語で何かしらのSMSが届きます。ちなみに、Comviqのスマホアプリをダウンロードすることを、おすすめします。チャージは(なぜか)できないのですが、有効期限までの残り日数や、データ残量、チャージした履歴を確認することができます。
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